埼玉県内の小中学校でも、エアコン設置状況はそれぞれに違う。自治体の懐具合にも依るだろうし、優先順位も同じじゃないだろうし。入間基地は近隣だから、周辺を散歩する機会も多いけど、爆音が学習の妨げになるかどうか微妙なところ。幹線道路や鉄道が近ければ、やはり騒音に悩まされる。同じ環境で成績優秀な児童生徒もいるだろうし。

こうした問題が難しいのは、対象になる小中学校の保護者と、そうでない有権者の温度差かも。すべての小中学校じゃないから、不公平感を覚える人もいるだろうし。氏の財源から30億円と聞けば、なおさら意見は割れてくる。高齢者になるほど劣悪な学習環境の経験値、だからこそ心身を鍛えられたと精神論も飛び出してくる。悩ましいよね。

人はそれぞれ、生まれも育ちも異なる。貧富の差だけじゃなく、環境も選べない。地方だと通学時間が長くて、その分だけ学習時間を削られる。すべての児童生徒を満足させたとして、どれだけ成果を導けるか、そもそも何を成果とするかの基準はあるのか。冷たいようだが大人の事情、子ども達は甘んじて受け容れ、一人ひとりが育つしかない。

孟母三遷じゃないけど、本当にそれが最優先なら、引っ越すとか選択肢はあるよね。エアコン設置を要望する人たちは、そのために従来の行政サービスが劣化しても、受け容れる覚悟はあるのだろうか。所沢市の行政に無駄はないのか、職員や関係機関