元々年金行政は平均寿命が60代の設計、人口構造もピラミッドと決め込んでたから、湯水のように湧き出る前提で浪費。グリーンピアの莫大な損失も、誰も責任を負わず有耶無耶に終わらせてる。少子高齢化で財源が怪しくなると、いつの間にか株式運用を合法化したけど、当初から危険の批判に対し、安倍政権は強気一辺倒で門前払いだったよね。

年金については諸々の不都合、生活保護の問題も絡んでくるし、日本国民の基本人権に関わる課題。個々人が株式市場に投資し、儲かったり損したりの選択でなく、政府が独断で運用しながら、損した場合だけ受益者に負担を強いる発言。年金の額はそれぞれに違うから、高額受給者なら影響は少なくとも、ギリギリの年金なら生死を分かつように。

それ以上に不用意なのは、次世代の絶望感、きちんと真面目に年金を納めても、自分が有資格になる頃に財源がなきゃ、働けなくなった途端に姥捨て山。それでなくとも年金支給の年齢が、どんどん先送りされる議論は姦しい。庶民が望んでるのは、質素でも穏やかな毎日、それさえも国は保証できないと、突き放す発言の真意はどこにあるだろうか。

安倍総理の目に映る国民は、ひと握りの富裕層と支配階級。絶対多数の庶民など、いつどこで死のうが関心もない。民が滅びても国を司る権力者が生き延びれば、日本は永続すると考えるのが安倍政権。そうでなきゃ年金で博打はしないし、庶民の老後を絶望の淵へ晒さない。今の爺さん婆さんだけでなく、百年の計を立てなきゃ駄目じゃないのか。